孤独のゲーム
詞:小山卓治 曲:小山卓治
誰もが勝者になれるゲーム
そいつは1人歩きさ
頭の中ではいつでも不安が乱反射してる
苦しみに慣れたんじゃない
はぐらかすことを覚えただけだ
逃れられなくなった時
初めて自分の卑怯さと向きあう
落ちこむことはないだろう
だけどこのままじゃ決して飛べないよ
心から孤独を憎み
そして心から孤独を愛して
見破られていない嘘は
ここではいつも真実のひとつさ
何かをしでかすやつは
最後まで夢から冷めなかったやつさ
あんたがこれをジョークと笑うなら
俺は自分をジョーカーと名づけよう
スペードのエースみたいに
どこまでも高く舞いあがる
ペテンもイカサマもなしだ
このカードで勝負に出てやる
君は自分の計画を
いつまで延期し続けるつもりかい
君が現実と呼ぶもの
俺はそいつを屈辱と呼ぶだろう
君は俺を卒業して
ついでに自分からも卒業するんだろう?
誰も口にしないことを
俺が口走ってしまったせいで
君を傷つけることが
避けられないならちゃんと傷つけよう
そんな曖昧な笑顔で
分かったつもりになって欲しくない
君の青春の夢と思い出の
ネタになんかなりたくないんだ
たった1度でも降りたら
死ぬまで観客の1人のままさ
あんたがこれをジョークと笑うなら
俺は自分をジョーカーと名づけよう
スペードのエースみたいに
どこまでも高く舞いあがる
ペテンもイカサマもなしだ
このカードで勝負に出てやる
いつでももう飛びだせるぜ
15の時から荷造りをしてる
心の中には翼があるから
夢ではいつも飛べるんだ
金など天から降ってくる
このところ日照りが続いちゃいるが
自由を手にしたとしても
金も持たないでどうするつもりだ
もの欲しそうに見あげてるやつに限って
正義とか口走る
腹の中ではいつだって
よこしまな考えがうず巻いてる
自分をさらけ出すことさ
だけど武器を持たなけりゃ痛い目に会うぜ
目には怒りを燃やして
口元にうす笑いを浮かべて
あんたがこれをジョークと笑うなら
俺は自分をジョーカーと名づけよう
スペードのエースみたいに
どこまでも高く舞いあがる
ペテンもイカサマもなしだ
このカードで勝負に出てやる
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