[収録アルバム]
Go To Zero
-Shibuya Live Inn 1986/12/12-
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淑女と娼婦
詞:小山卓治 曲:小山卓治
君はとてもセクシーで その上馬鹿なんだから
君を守ってあげるよ それは男の計算
まっすぐな髪は束ねられ あごの曲線はまだ子供
男の思い上がりは空さえ征服できる
女が思い上がってもせいぜいベッドぐらいだ
軽く腰をひねって歩く そいつが初めての兆し
昼間は淑女 夜に見下ろす瞳は
娼婦のものだ
何も見ないですむように顔を胸に抱きしめる
比べるなんて馬鹿げてるよ 男のいつもの打算
君の体が好きだよ 前よりずっと好きだよ
ウェディングドレスと花嫁は いつの間にか見当たらない
あの子は確かに笑ってた 男の最後の誤算
ステンドグラスに彩られ バージンロードのドアが開く
昼間は淑女 夜に見下ろす瞳は
娼婦のものだ
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