青空とダイヤモンド
詞:小山卓治 曲:小山卓治
少年の頃の夢は
ベーブ・ルース ハンク・アーロン 長嶋
何にでもなれた どこへでも行けた
9回裏ツーアウト 僕はいつも夢を見た
両手を高々と上げてダイヤモンドを回る僕
センターフライ追いかけ
芝生を蹴って見上げた
抜ける空の青さを憶えている
少年は男になる 秘密のサインを忘れて
だけど僕はいつも思う 次の打順が回ったら
ダイヤモンド ダイヤモンド
僕のダイヤモンドを探しているんだ
君はよくこう言ったね
ダイヤモンドを回って
あなたが帰るホームに私はいる
だけど僕は街を出て激しい夢を追いかける
奪えるものを奪って力ずくで生きていく
ダイヤモンド ダイヤモンド
僕のダイヤモンドを探しているんだ
白いパラソルの下で君が
僕に手を振って笑っている とても遠く とても遠く
凍えそうな街角に
僕はただ立ち尽くして
君の熱い胸のこと考えてる
もう青空が見えない 帰る道も思い出せない
だけど僕は今も思う 次の打順が回ったら
ダイヤモンド ダイヤモンド
僕のダイヤモンドを探しているんだ
少年の頃の夢は |