E  Esus4  E  Esus4
E  Esus4  E  Esus4

E                                G#m7
薄曇りの月曜日　靖国通りを歩く
A                                        B7
東急ハンズの袋を抱える僕の前に
E                                         C#m4  C#m7
子供を叱りつける１人の女性の横顔
A              B        A
淡い記憶より少し痩せていた

E  Esus4  E  Esus4

E                                                G#m7
名前を思い出すのに少しかかって声をかけた
A                                         B7
君は眉をひそめたままの顔で僕を見る
E                                   C#m4  C#m7
瞳がかすかに揺れて僕を思い出し
A                        B                  A
それから笑おうとして　うまくいかなかった

E  Esus4  E  Esus4

E                                                    G#m7
スターバックス　ラテをふたつ　カフェモカをひと
A                                               B7
「私ひどいかっこで」と君は髪を耳にかける
E                                         C#m4  C#m7
昔ドライブで小さな丘の上に立った時の
A                B                A            E  E7
君の言葉と横顔　ふいに思い出した

A                         B7           E               E7
「ねえあの雲の切れ間からこぼれ落ちる光
A                B7       G#m7
あそこから天使が舞い降りてくるのよ
A            B       G#m7      C#
でも誰も姿を見た者はいない
F#m   B        Am
私たちいつか会えるかしら」

E  Esus4  E  Esus4
E  Esus4  E  Esus4

E                                             G#m7
２人同時に「あれから」と言いだして笑う
A                                               B7
「子供の父親は誰なの？　まさか僕じゃないよね」
E                                                       C#m4  C#m7
君は「馬鹿」って笑って言う　「今は元の名字なの」
A                           B               A
「それじゃ僕と一緒だ」　２人で吹きだす

E  Esus4  E  Esus4

E                                   G#m7
君は歩道で遊ぶ子供を目で追っている
A                                               B7
ほほえむ君の目尻のシワがとても素敵だ
E                                         C#m4  C#m7
顔を上げるとビルの上の薄い雲が割れ
A           B        A            E  E7
渋滞の車に光が射し始めた

A                         B7           E               E7
「ほらあの雲の切れ間からこぼれ落ちる光
A                B7       G#m7
あそこから天使が舞い降りてくるのさ
A            B       G#m7      C#
でも誰も姿を見た者はいない
F#m   B           Am
僕たちはいつか会えるのかな」

E  Esus4  E  Esus4

E                                      G#m7
君はラテを一口飲んで首を傾げ
A                                            B7
何のことか分からないって顔でほほえんだ
E                                      C#m4  C#m7
僕たちは少し見つめ合い　目を伏せる
A                                B    A
「もう行かなきゃ」と君は腰を上げる

E  Esus4  E  Esus4

E                                                G#m7
「さよなら」の代わりに君の肩に手を置いた
A                                     B7
てのひらは君の肩の丸みを憶えてた
E                     C#m4  C#m7
君は右へ　僕は左へ
A               B       Am
雲は厚くなり雨が降りだした

E  Esus4  E  Esus4
E  Esus4  E  Esus4
E