最終電車
詞:小山卓治 曲:小山卓治 E F# A E E G#m 最終電車の閉まるドアを抜けて A G#m F#m E 男は疲れた体を吊革にぶら下げる E G#m ひそひそ話してる恋人達をにらんで A G#m F#m E 男は腰のカセットのボリュームを上げる C#m B 学校を飛びだしてからはろくなことはない A B 教室じゃ俺はいつだって人気者だった A G#m うまくいかないことがこんなにあるなんて F# B 若いっていうのは結局 未熟者のことだ E G#m 男はポケットの中でこぶしを握った A G#m F#m E 明日こそは幸せな朝を迎えたい A G#m F#m E 明日こそは幸せな朝を迎えたい E F# A E E G#m ドアに寄りそって女は腕を組み A G#m F#m E さっき改札で別れた彼のことを思ってる E G#m 最終電車までつき合わせたくせに A G#m F#m E 危険なセリフのひとつでもはけないものかしら C#m B 女っていうのはいつでも待たされてばかり A B 冒険と勇気はバッグにしまいこんだまま A G#m 私の自由な時間も今度の春までで F# B 終わってしまうのに何も見つけてない E G#m 女は窓に写った自分を見つめてる A G#m F#m E 明日こそは幸せな朝を迎えたい A G#m F#m E 明日こそは幸せな朝を迎えたい E F# A E E G#m 丸めた新聞 小脇に挟み A G#m F#m E 飲み過ぎた男は頭痛に悩まされてる E G#m 隣でうたた寝している女の A G#m F#m E ミニスカートの裾が気になってしかたない C#m B 週に3日は終電に乗るようになった A B 守るっていうのは最後の男の戦いだ A G#m つっ走るのがさまになった時代は終わったが F# B ガキになめられるほど落ち着いちゃいないさ E G#m 男は酒臭いため息をついた A G#m F#m E 明日こそは幸せな朝を迎えたい A G#m F#m E 明日こそは幸せな朝を迎えたい E F# A E E F# D C G(onB) D Em C G A B E F#(onE) A(onE) E(onE) E F#(onE) A(onE) E(onE) E F#(onE) A(onE) E(onE) E F# A E E G#m 足を引きずって改札へ急ぐ A G#m F#m E 世間の丸い背中を車掌は見届ける E G#m 靴音が響くホームのはしっこで A G#m F#m E 励ますように高く今夜も笛を吹く C#m B 出発進行って毎日くり返してきた A B 俺達いったいどこへ出発したんだろう A G#m 夢っていうのは少しずつすり切れていくけど F# B 明日はせめて今日よりもましな1日を E G#m 電車は闇の中 無言でつき進む A G#m F#m E 明日こそは幸せな朝を迎えたい A G#m F#m E 明日こそは幸せな朝を迎えたい E F# A E (c)1986 Takuji Oyama / NAKAYOSHI GROUP |