Em9
Em                   G                A              C
父さんが死んで２年　この街へ来て１年
Em                      G              A               C
鉄パイプのベッドのバネの具合にも慣れた
Am                                 Bm
母さんは兄貴のことをまるで信用していない
Am                              Bm              C D C D
姉さんは窓辺でいつも歌を歌ってる
Em                      G                           A                C
はっきり憶えているよ　ええそりゃもうはっきりと
Em               G                     A                    C
私に向かって息を切らせておまえ達が飛んでくる
Am                                   Bm
母さんは陽だまりの中でいつも思いだし笑い
Am                                       Bm               B7
ひとつあきらめるごとにひとつ思い出が増える
Em                         C
＊ゆっくりと流れる河に沿った石畳
Em                       C
　僕は自転車に乗って毎日ここを通る
Am                                    Em Bm
　１人前になるまでもうひと息だ
Em              G                 A                   C
姉さんは昔に比べてずっと笑わなくなった
Em         G          A                         C
にやけた男と１度だけ変なことになったらしい
Am                                       Bm
遊ばれたんだって言われても姉さんは待ち続ける
Am                                      Bm                  C D C D
男にほめられた髪の毛の手入れを忘れはしない
Em                    G       A                  C
取り引きをしくじった兄貴のアリバイは
Em          G         A              C
仲間の裏切りで簡単に暴かれた
Am                             Bm
家中の金をかき集め真夜中に出ていった
Am                               Bm                    C D C D 
母さんの顔にいつまでも泥を塗るつもりだ
Em                        G            A                  C
馬鹿なまねはしないさ　僕ならうまくやれる
Em             G               A                      C
金儲けの手口などいくらだって知ってるよ
Am                           Bm
気の弱いやつから順番に駄目になっていく
Am                            Bm                 B7
だけど家族が助けあうのは当たり前のことだ
＊Repeat