G
G                                    Am
朝から大阪へ向かうために
C                                   G
僕は新幹線に乗っているところ
G                      Am
外は雨で　夢をみてた
C                                    G
思い出すこともなかったあの頃
Bm                     Am
懐かしい友達の顔が笑ってる
Bm                         C
僕もその中で笑ってる
Bm                                             Em
時代はゴウゴウと過ぎ　何かがガラガラと崩れ
C C(onB) Am Am7(onG) D
僕らは風の音に耳を澄ましてた
G                                             Am
ケンジはいつもニコルソン気取り
C                                              G
マコトはギャランで３度目の免停
G                                                 Am
サチコの恋人はテニスのチャンピオン
C                            G
そして僕はギターを抱いてた
Bm                                  Am
世間のガードレールに並んで腰かけて
Bm                                      C
通り過ぎる日々をただぼんやりと眺めてた
Bm                               Em
僕らは偉大な例外になるつもりだったんだ
C C(onB) Am Am7(onG) D         C
いつも汚れたバスケットシューズを履いて
G
G                                           Am
抱きしめ合ったり殴り合ったり
C                                          G
熱くなったり冷めたりしながら
G                                      Am
同じことに頭にきて　一緒に雨宿りした
C                                                G
２度とキャンパスに戻るつもりはなかった
Bm                                                 Am
カギだけ持っててドアのありかを知らず
Bm                                     C
問題は少ししかなく　答はひとつもなかった
Bm                             Em
恋をむさぼり　擦り傷程度の絶望にうなされ
C C(onB) Am Am7(onG) D
そして夢、夢、夢、夢だけで生きてた
G                                   Am
社会に放りだされるまでの執行猶予の毎日
C                                      G
でっかくて単純な野心とか未来とかにうつつを抜かして
G                                    Am
季節が変わるたびにそのかけらを
C                                         G
ポトンポトンポトン　落っことしていた
Bm                                              Am
見よう見まねじゃ大人になれなくて
Bm                                C
こんな暮らしがいつまでも続くはずがないと
Bm                      Em
互いの笑顔の奥をのぞきこんだ
C C(onB) Am Am7(onG) D         C
いつも汚れたバスケットシューズで走った
G  Am  C  G  G  Am  C  G
G  Am  C  G  G  Am  C  G
G                                Am
目が覚めると大阪の街だった
C                                          G
空は真っ青　僕はあくびをひとつ
G                                                Am
何でこんな夢見ちゃったんだろうな
C                                    G
柄でもねえやと１人で笑う
Bm                                             Am
あいつらと別れてからは勝ったり負けたりの毎日
Bm                                    C
あいつらも売ったり買ったりの毎日を送ってるようだ
Bm                                      Em
今さら互いを思いやったりなんかしないけど
C C(onB) Am Am7(onG) D
今も夢、夢、夢、夢を確かに信じてる
G                                       Am
髪の毛だけはニコルソンのケンジ
C                                              G
マコトはでっかい会社をぶっ立てた
G                                          Am
サチコは１人で花屋をやってる
C                           G
そして僕は　まあ相変わらずだ
Bm                         Am
振り返るには遠すぎる
Bm                         C
懐かしむには早すぎる
Bm                               Em
哀しむには天気がよすぎる
C C(onB) Am Am7(onG) D           C
いつも汚れたバスケットシューズを履いてた
G  Am  C  G  G  Am  C  G C G