明日なき暴走 初の書き下ろし長編小説 [ 1999年 4月16日 / 発売 ]
明日なき暴走

明日なき暴走

短編小説「Shape Of Love 愛というかたち」に続く卓治の書き下ろしは、初の長編小説。
パンクバンドで歌う20歳の主人公丸山圭介が、宮沢賢治の詩を口ずさみながら、1985年の東京を爆走する物語。
圭介とバンドメンバーとの友情と確執、ガールフレンド千秋との不器用な愛、追っかけの少女真美との奇妙なつながり、謎のバーテンダーのグリ。若さゆえの混沌とした日々は、やがて圭介を追いつめ、そして音楽へと駆り立てていく。

全284ページ 編集:城山隆 カバー写真:内藤順司
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定価 : ¥1,600 + 送料 購入する

■初版発行 : 1999年4月16日 ■発行所 : KSS出版